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自己添付メール作成

ここでは、outlook関係の処理をvbaでより簡単にするサンプルを考えます。
よくあるのは、定型の文書の雛形を作る例があります。すなわち、宛先、見出し、送信者、本文の一部をあらかじめ設定し、メールを送信する手間を大幅に節減するようにする例です。 ここではその処理をさらに拡大して、添付ファイルを自動で添付する様にしてみました。


●vbaでoutlookを操作するには・・・
まず、vbaの編集ツールである VBE(Visual Basic Edtor)のメニューで、
「ツール」->「参照設定」と進み [Microsoft Outlook 16.0 object Library]※
にチェックを入れてOKボタンを押します。

参照設定ライブラリー選択

(※16.0の部分はexcelのバージョンにより変わります)


●outlook自己添付メール作成

outlookでのメール作成の自動化としてはよく使われているのは、

・宛先情報(メールアドレス TO:、CC:、BCC:)
・発信元情報(自分のアドレス、名前情報)
・メール表題
・本文の内容(手動作成、半自動作成、自動作成・・・)

等の情報を自動でoutlookに入れ込んで、ワンタッチでメールを作成、送信出来るものです。
日々の業務で、定期的にメールを送信する必要がある場合は、いちいちoutlookを開いて 様々な情報を入れてメールを作成、送信するのはかなりの手間ですが、多くの場合vba等で の自動作成が一般的になっているのかもしれません。
ここでは、これをさらに進めて、excelで何らかの情報ファイルを作成してそこから自動的にoutlook メールを作成し、そのメールに自身のファイルを自動添付させるツールを作ってみました。
業務日報等を、日々outlookで作成送信する場合など、excelで日報を作成すればあとは、ほぼ自動で メールが作成、送信出来るようになり大幅に、メール関係にさく工数が削減出来ます。



outlook自己添付メール作成
自己添付メール作成パラメータ設定メール本体
この例は、excelで作成した表等をワンタッチでメールの自動作成をしてそのメールに自動で自分自身のファイルを自動添付して送信出来ます。

outlook自己添付メール作成(メイン)


outlook自己添付メール作成(保存のみ)


自己添付メール作成(ダウンロード)

自己添付メール作成(総まとめ)


自己添付メール作成サンプルファイルです。
スケジュール管理に使えるオマケ的な簡易ガントチャートがついています。




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