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カレンダーの作成

Accessでは、カレンダーモジュールがあらかじめ実装されていて、日付の入力などはカレンダーからの選択形式 で入力するような事が簡単に出来ます。 excelではAccessの様なカレンダーの取扱いをするのにvb(Visual Basic)由来のコントロール(Microsoft Date and Time Picker Control 6.0) を裏技的に流用したりしてきました。
ここではコントロールを使わない、ごくシンプルなカレンダーを紹介します。 通常のカレンダーとプロジェクト管理によく用いられるカレンダーの二つの種類があります。


カレンダーの処理の仕方には様々ありますが、ここでは今回のサンプルのカレンダーの処理を説明します。
●カレンダーの処理の流れ(一般カレンダー)
ここでのサンプルのカレンダーの処理の流れ

1)その月の日数を取得
2)1日目の曜日を取得
3)あらかじめ用意したカレンダーの枠(7列x6行)に、1日の曜日に従って1日から順次その月の日数までの数字を流し込む。
4)休日表から、休日のデータと照合してその月に該当する休日があれば、表示する。

●カレンダーの処理の流れ(簡易ガントチャート用カレンダー)

1)その月の日数を取得
2)所定の枠に、日数分だけ日付の数字を表示
3)個々の日付の曜日を取得。土曜、日曜の背景に着色する。
4)休日表から、休日のデータと照合してその月に該当する休日があれば、表示する。



一般的なカレンダー
設定画面休日設定画面
一般的なカレンダーの例です。
年度、月度を選択すればその月のカレンダーが表示されます。
別途、休日情報をあらかじめ設定すれば、休日も表示されます。

一般的なカレンダー(メイン表示部:標準モジュール)


一般的なカレンダー(年度、月度の変化検知:シートモジュール)


一般的なカレンダー(ダウンロード)

簡易ガントチャート用のカレンダー
設定画面

プロジェクト管理等に良く用いられるガントチャート的なカレンダーです。 年度、月度を選択すればその月の、ガントチャート的なカレンダーが表示されます。

カレンダー_簡易ガントチャート(ダウンロード)

カレンダー関係(まとめ)

設定画面簡易ガントチャート休日設定画面

カレンダー関係(まとめ)です。
一般的なカレンダーと簡易ガントチャート用のカレンダーがあります。



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